廃院する歯医者とは

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廃院する歯医者とは現在、日本では歯科医師過剰問題という問題が取り上げられています。歯科医師過剰問題とはその文字のごとく、歯科医師免許取得者に対して需要が減っていて、歯科医が過剰になっているという問題をいいます。医科における全ての診療科目のうち歯学部の占める割合が高く、歯科医師の供給が多いことに対し、少子化による人口減少や、歯科を受診する子どもが減ったこと、また社会全体的な不況により予防の為に歯科を訪れる患者が減ったことにより、全国的に歯科の経営が悪化し、今年の秋頃では東京都内では1日1軒ペースで廃院しているというニュースが流れました。実際に、東京都杉並区には歯科がたくさんありますが、歯科コンサルティングを務める会社の方が杉並区の歯科を平日に訪れた際、全体的に患者数が減っていると感じたそうです。

杉並区に限らず、東京都内の他の区でも同じようなことが起きています。その一方で、地方の歯科医師不足の問題も浮かび上がってきています。北海道が一番深刻となっていますが、ついで広島県では、過半数の市町村に無歯科医地区があることが統計上明らかになっています。この都市部で過剰になった歯科医を歯科医不足である地域に供給することができれば両者の問題が解決されるのですが、そんな簡単にはいかないという現実があります。